水資源管理の取り組みで高評価
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは24日、英国を拠点に企業・都市の環境情報の調査・開示を行っている国際NGOのCDPによる調査で、同社の水資源管理に対する取り組みが最高評価を獲得したと発表した。
CDPが実施した企業の水資源管理への対応に関する調査の結果、ブリヂストンは優れた対応を行っている企業として最高位の「CDPウォーター2017 Aリスト」企業に選定された。
取水量原単位を大幅に削減する計画
ブリヂストングループは、生産工程において冷却水や蒸気を利用しており、水資源の持続的な利用は、グループの事業継続と密接な関係にある。
2020年までにグループ全体の生産拠点における取水量原単位を2005年対比35%削減する計画であり、既に2016年時点で28.5%の削減を達成。
また、グローバル規模の各生産拠点においても、水資源に関するリスク評価及びリスク低減活動を実施している。
なおCDPが2017年1月に発表した企業のサプライチェーンにおける気候変動対策を評価する「2016サプライヤー・エンゲージメント評価」においても、ブリヂストンは最高評価「A」を獲得しており、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選定されている。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/