ターボチャージャーエンジン向けに生産
コンティネンタルは、メキシコのサン・ルイス・ポトシに新しい生産工場を開設したことを発表した。
最先端設備を備えた新しい工場では、北米と南米の現地市場向けに空気導入システムを生産することとなり、また、販売や技術的な業務も追加される。
ContiTech Mobile Fluid Systemsの空気導入システム部門担当ヘッドであるStefan Hoheisel氏は、サン・ルイス・ポトシでの開所式において、次のように述べた。
「この地域にある既存施設とともに、我が社は、卓越したモバイル流体処理ソリューションを顧客に提供するための優れた設備を持つことができました。この地で、我が社は重要な雇用主になるように成長しています。自動車業界のためのハイエンド技術の新しい幕開けをなったことを嬉しく思います。」(プレスリリースより引用)
2017年の終わりまでに、コンティネンタルはこの新しい工場で160人の新規雇用を行う予定であり、さらなる成長が期待されるため、2018年には220人まで増員する可能性もある。
環境にも優しく従業員にも快適な最先端工場
北米と南米市場に向けて、コンティネンタルがこの工場で製造する革新的な空気導入システムは、ターボチャージャー付きエンジンの効率性を向上させるとともに、燃費を削減しCO2排出を低減することでより良い環境を作る努力をサポートする。
新しい工場の工場長であるAndreas Heinze氏は、この工場が世界最大のターボチャージャーシステムメーカーとしての同社の地位を強化するものであると言及し、次のように説明した。
「自動3Dブロー成形生産によって、我々は、高い効率性を保証するだけでなく、優れた品質レベルを持続することができます。この最先端の工場は、従業員に快適か作業環境を提供できるように、最新の人間工学基準によって設計されています。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

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