子会社を統合
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは11月16日、オーストラリア子会社で鉱山車両用タイヤの販売とメンテナンスを行うブリヂストン アースムーバー タイヤズ ピーティーワイ リミテッド(以下、BSEM)と、マレーシア子会社で産業資材の販売とサービスを手掛けるブリヂストン エンジニアド プロダクツ オブ アジア(以下、BSEA)オーストラリア支店を統合すると発表した。
今回、2018年1月1日に子会社を統合することで設立される新会社ブリヂストン マイニング ソリューションズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッド(以下、BMSA)では、鉱山経営や建設・土木産業に従事する納入先に、タイヤと産業資材商品の組み合わせに加えて、更にサービスを組み合わせたカズタマイズマイニングソリューションを提供する予定である。
納入先との関係を強化
これまでBSEAオーストラリア支店では、コンベヤベルト、油圧ホースおよびゴムクローラなどの産業資材商品の販売と併せて、コンベヤベルトの設置や品質保証サービスを提供していた。
また一方のBSEMでは、建設や鉱山車両用タイヤの販売と併せて、タイヤの保守、ホイール・リムの改修・修理、タイヤのフィッティングおよび現場出張・常駐サービスを提供している。
ブリヂストンは今回の新会社設立により、納入先の生産性向上や資産効率向上等による顧客価値と環境負荷低減により納入先との持続的かつ発展的な関係を強化していく方針である。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp