BHAPとの合併会社の新工場を開設 市場での立場を高める
自動車ライティング及びエレクトロニクス関連ソリューションを提供するHELLAが、BHAP (北京海納川汽車部件)と、中国に新たなライティング・システム製造工場を開設したと、20日のプレスリリースで発表した。
HELLAとBHAPの合併会社である「北京HELLA BHAPオートモーティブライティング」が、中国・天津にライティング・システム製造工場を開設。ライティング・システムに対し、需要が高まる中国市場でのHELLAの立場をより強固なものにするため、生産キャパシティーの拡大を図っていく。
LEDヘッドランプなどの製造に注力 雇用の拡大も
新たな製造工場は天津において5か所目となり、LEDヘッドランプやリア・コンビネーションランプ、車内照明などが主に製造される。開設初期においての生産面積は12,000平方メートルで、年間120万個のヘッドランプなどを製造する見込み。また、現在の従業員数は100人であるが、今後2年間で250人まで増やす予定だとしている。
BHAPのゼネラル・マネージャーのChen Bao氏は、
「天津には中国自動車業界に関わる我々の重要な顧客が展開しており、新たな製造工場は戦略的にみても、とても重要な位置にある。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はプレスリリースより)

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/