自動車産業の活性化を受け工場建設に乗り出す
ボッシュは11月30日のプレスリリースにて、タイに初のスマートファクトリーを建設したと発表した。
タイの自動車産業は現在、活発になっており、2016年には2,000,000台近くの車が製造された。
ボッシュはこの需要を受け、タイの首都バンコクから130キロ東のヘマラートに新しい噴射技術プラントを建設することとなった。タイの最初のスマートファクトリーとなり、2番目のボッシュ・モビリティ・ソリューション・プラントになる。
生産拠点を作成することが最優先事項
開会式に先立ち、アジア太平洋担当委員のメンバーであるPat Tyroller氏は以下のようにコメントした。「現地での製造は最優先事項とボッシュは考えている。新工場では、タイでの自動車生産拡大に対応し、現地の顧客サービスに大きく貢献することができる。」
ボッシュは2015年から2017年の2年間、タイの新しい工場へ約80,000,000ユーロを投資することになった。
スマートファクトリーは10,000平方メートルの施設になっており、製造コンピューターで生産データの分析を行い、リアルタイムで幅広い情報を集約し、競争力を向上させることができる。2020年までに800人の雇用を予定しており、現在は300人の従業員がスマートファクトリーで働いている。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/