輸送部門でデザイン賞を獲得
コンティネンタルは11月30日のプレスリリースにて、ドイツデザイン賞2018を獲得したと発表した。
この受賞は3度目となる。ドイツのデザイン評議会ではインテリジェント・ガラス・コントロールおよび3次元表示面の性能を高く評価し、輸送部門で受賞者に選んだ。
この結果は、テクノロジー企業の設計品質と革新的な自信を認めることになる。今回の受賞は2018年2月9日にフランクフルトで贈呈されることになっている。
インテリジェントなガラス制御
インテリジェント・ガラスは自動的またはボタンのタッチのみで、設定レベルまで調節が可能であり、電気制御信号に応答して透明性を変化させるガラスを挿入した特殊なフィルムを使用することで実現することができた。
これを採用することで約4グラム/キロメートルのCO2排出量を削減することができる。
また、サンバイザーが折り込まれており、ドライバーの邪魔にならないように設計され、快適性および安全性が向上している。ドイツのデザイン評議会でもこの性能および可能性を認めている。
3Dディスプレイ表面
車載ディスプレイはより大きく、より多くの機能とデジタルコンテンツを提供し続けている。デジタルコンテンツを柔軟に表示でき、コンティネンタルが開発した3Dディスプレイはボンディングされた形状を採用することで強化することに成功した。
この3Dディスプレイを提供することでドライバーへより幅広いパーソナライズ・オプションを顧客に提供することが可能になっている。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/