SoundHoundと「Houndify」をベースとした技術を開発へ
韓国の大手自動車メーカーであるヒュンダイ自動車と、その子会社であるKiaが、2019年からAI音声アシスタントを車に搭載していく計画があることが分かったと、各メディアが27日より報じている。
ヒュンダイ自動車は、音声認識技術を活用したプロダクトなどを開発しているSoundHoundと連携、SoundHoundのAI音声認識プラットフォーム「Houndify」をベースとし、車載AI音声アシスタントの開発を進めている。2019年から販売されるヒュンダイ自動車及びKiaの全ての自動車に、このAI音声アシスタントを搭載していく計画があることが明らかになった。
全てが「コネクテッドカー」に 「CES 2018」で披露も
この技術とともに、ヒュンダイ自動車は2025年までに全ての自動車を「コネクテッドカー」にするとしており、所有する自動車と自宅の遠隔操作などを可能にしていく。
車載AI音声アシスタントの展開に先立って、国際的な家電見本市である「CES 2018」で披露される予定。また、2018年には同技術が搭載された自動車の試験走行の開始を目指している。
(画像はSteelguruより)

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