「NEXO FCV 2018」に高い評価 数万台の中から選出
ヒュンダイ自動車アメリカの最新の燃料電池車(フューエル・セル・ビークル)「NEXO FCV 2018」が、“Top Tech of CES 2018”を受賞したと、16日のプレスリリースで発表した。
アメリカのITニュース情報サイト「Digital Trends」が主催し、CESに出展中の製品を対象とした賞“Top Tech of CES 2018”において、「NEXO FCV 2018」が自動車部門で選出されたしている。今年のCESで展示された数万台の中から、同部門では14台のみが選出されており、「NEXO FCV 2018」もその中の1台に入った。
今年初期の販売開始を予定 航続距離を105マイルも延ばす
世界で高い評価を受けるツーソンFCEVの性能を基に改良を進め、370マイル(およそ595km)という長い航続距離を実現。前世代NEXOと比べて105マイルも航続距離を延ばしている。
更に、加速性能とパワーを向上させたほか、極端な温度及び環境変化への対応能力、ブラインドスポットモニターや車線逸脱防止支援システムなども備わっている。
商品化されたFCVとしては第2世代となる「NEXO FCV 2018」は、今年初期の販売開始が予定されている。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor America プレスリリース
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