イタリアVersalis社との提携でより快適なタイヤを実現
世界最大級のタイヤメーカーであるブリヂストンのアメリカ子会社、ブリヂストン・アメリカスは2月12日のプレスリリースにて、イタリアのVersalis社と提携を結ぶことを発表した。
ブリヂストンとVersalis社の提携ではVersalis社の持つノウハウ、加工プロセスを活用し、グアユール農業技術を結びつけ研究開発を行い、よりよいタイヤを生産しようというものである。
新たな調達ポリシーも踏まえた提携となる
最新技術を駆使し、グアユール加工技術を研究し、品質改善および最適化をすることでブリヂストンの生産する天然ゴムをより適したものにするとブリヂストンは考えている。
また、ブリヂストンは新たな調達ポリシーを2018年に設定しており、2050年に向けて環境を配慮し原料の調達を行っていくことになっている。
今回のVersalis社との提携もこれを見据えたものとなっており、世界最大級のタイヤメーカーとして、世界中の顧客のニーズに合った製品かつ地球環境に配慮した製品を生産していくことが重要だと考えている。
今後もブリヂストングループは社会貢献を考えて、活動していくと明言した。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン・アメリカス プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/