今後のエレクトロモビリティ戦略を考える
ボッシュは2月28日のプレスリリースにて、エレクトロモビリティ戦略を発表した。
エレクトロモビリティ市場をリードするためには包括的なシステムのアプローチをする必要があり、専門的な知識が重要となるとボッシュは考えている。
エネルギー効率の改善が重要
ボッシュは電気自動車の車種を拡大し、それぞれのコンポーネントおよびシステム全体のエネルギー効率の改善に日々努力を続けてきた。その結果、モーター、その他のコンポーネントの消費電力を軽減させ、長時間、バッテリーを使用することが可能となった。
エレクトロモビリティ市場の急成長を予測
ボッシュはエレクトロモビリティ市場が急成長を遂げると考えており、2025年までにはすべての新車のうち、15%以上がハイブリッド車および電気自動車になると予測している。さらに、2030年には30%になるだろうと考えている。
現在、ボッシュは他の自動車サプライヤーと異なり、エレクトロモビリティ事業を多様化しており、全クラスの車両にボッシュの技術を搭載している。今後も中国、ヨーロッパ、北米の企業に柔軟に対応し、顧客によりよいプロジェクトを提供していくつもりでいる。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/