最新ターボチャージャー製品を生産
ボルグワーナーは、タイのラヨーンにあるイースタンシーボード工業団地に、新しい生産工場を開設したことを発表した。
総面積69,965平方フィートとなる工場は、最新ターボチャージャーソリューションのための最先端生産ラインを保有する。
燃焼システムとハイブリッド、電気自動車のためのクリーンで効率的な技術ソリューションにおける世界的なリーディング企業であるボルグワーナーは、この地域に拠点を置く世界的な自動車メーカーとともに、成長する東南アジアの自動車市場において増加する需要に対応する工場を設計した。
ボルグワーナー・ターボシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるRobin Kendrick氏は、次のように述べた。
「タイは、アジアの自動車メーカーにとって非常に重要な生産拠点であり、優れたビジネス環境を提供していることから、多くの大手自動車メーカーがタイに生産工場を持っています。ラヨーンの新しい工場とともに、我々は、我が社のリーダーシップを強化しながら、拡大する需要に対応するためのローカライズされた製造を提供します。」(プレスリリースより引用)
リーン生産方式による最先端工場
他の生産工場で得られた経験を活かして、ボルグワーナーの最新工場は、リーン生産方式に基づいて設計され、人や物資の流れを明確で効率的なものとした。
生産は、生産プロセスを妨げる可能性のある粒子を排除するために、高圧で空調管理されエアロックで囲まれた工場フロアにより、クリーンな環境で行われる。
多くの政府関係者と顧客、ボルグワーナーの役員と従業員が参列した開所式では、関係者の挨拶、儀式、リボンカット、ドラムショー、伝統的なタイの舞踊などが行われ、新しい工場の繁栄と成功が祈念された。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner Press Releases
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