敷地面積は80,000平方メートル規模
自動車部品の大手サプライヤーであるコンチネンタルは13日、中国の蕪湖市に新たに建設するパワートレイン部品工場の鍬入れ式を行ったと発表した。
この新工場の式面積は約80,000平方メートルの規模で、蕪湖市の経済技術開発区に位置している。
コンチネンタルの投資額は土地と建屋に約2,800万ユーロ。フェーズ1の投資により20,000平方メートルの土地に、8,000平方メートル規模の工場9,000平方メートル規模の倉庫、700平方メートル規模のオフィススペース、またその他にも1,500平方メートル規模の関連施設を建設する。
量産開始は2019年を見込む
新工場の建設は2018年第2四半期で、部品の量産は2019年第3四半期となる予定である。
新工場では、センサーやアクチュエーター、フューエルおよびエキゾーストマネジメント部品を24の生産ラインで生産して中国の納入先に部品供給を行っていく計画である。
コンチネンタル・チャイナのプレジデント兼最高経営責任者のEnno Tang氏は次のように述べている。
「この新施設への投資は、今後の中国市場の成長を確実視していることの表れでもある。この新工場が納入先のニーズに対応していくことで、コンチネンタルの中国における立ち位置は、これまで以上に盤石になると思う。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタル・オートモーティブ プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/