2月のグローバルセールスは前年同月比で5%の減少に
起亜自動車が、2020年2月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを、3月2日に発表した。
同社によれば、乗用車やレクリエーショナル・ビークル(RV)、商用車の販売台数を合わせたグローバルセールスが187,844台に上り、2019年2月と比べると、5%の減少になったとしている。
韓国と中国での新型コロナウイルスの拡大が大きく影響
韓国国内の合計販売台数は、前年同月の33,222台から13.7%減少し28,681台となり、海外の合計販売台数も164,434台から159,163台と3.2%の減少となった。
このように大きく業績を落としていることに関して起亜自動車は、韓国と中国での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大し、個人消費が減少したことが大きな原因だとしている。
一方で、世界においてベストセラーモデルになったのが「スポーテージ SUV」で、合計販売台数25,555台を記録。サブコンパクトカーの「セルトス」が25,129台、サブコンパクトセダンの「リオ(プライド)」が19,428台と続いた。
(画像はプレスリリースより)

起亜自動車 プレスリリース
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