400万ドルを提供しドライブスルー検査場を支援
ヒュンダイ自動車アメリカが4月14日、全国22の病院にある新型コロナウイルスのドライブスルー検査場に追加支援をすると、同日に発表した。
同社は、小児癌研究などを行う非営利団体ヒュンダイホープオンホイールを通じて、全国22の病院にある新型コロナウイルスのドライブスルー検査場に、400万ドルの支援をすることを決定。また、65,000にも上るSeegene製のRT-PCR検査キットを、寄付することも明らかにした。
3種類のSARS-CoV-2を検出 食料の寄付なども
Seegene製のRT-PCR検査キットを用いることによって、3種類のSARS-CoV-2を検出でき、適切な診断のほか、医療従事者や患者からの潜在的なウイルスの拡散を防ぐことも可能だ。
ヒュンダイ自動車アメリカと825以上のディーラーは、地元の機関などにも、食料の寄付やフェイスマスク・ヘッドバンドの生産、車両の貸与などで支援を行っている。
ヒュンダイ自動車北アメリカの社長兼CEOのホセ・ムニョス氏は、
「グローバルな自動車メーカーとして、新型コロナウイルスの感染拡大状況や、アメリカなどにおける潜在的な危険性を注視している。」(プレスリリースより引用)
と話した。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3026