イノベーションの加速
3月31日、ヒュンダイ自動車は、シンガポール・シンガポールのジュロン・イノベーション地区(JID:Jurong Innovation District)に、イノベーションセンター「Hyundai Mobility Global Innovation Center(HMGICs)」を開設すると発表した。シンガポール経済開発庁(EDB)の支援のもと、イノベーションの加速を目指す。
ジュロン・イノベーション地区は、シンガポール経済開発庁にて開発されたワンストップの先進製造産業団地であり、活気ある研究およびテクノロジーのエコシステムをもち、未来のプロバイダーや企業に対してトレーニングを提供する。
「Hyundai Mobility Global Innovation Center(HMGICs)」 (敷地面積44000平方メートル、建築面積28000平方メートル)は、5月に建設が開始され、2022年下半期に完成する見込みである。
未来のモビリティに向けて
新たなイノベーションラボは、ヒュンダイ自動車のスマートモビリティソリューションプロバイダーへの移行を確実にし、安定的な成長を保証する。ビジネスアイデアおよびテクノロジーを模索し、未来のソリューション向けの研究開発・ビジネス・生産を網羅するバリューチェーンを変革させ、未来のビジネスの方向性を決定付ける。
グローバル・オープン・イノベーション・ハブとして、世界市場を拡大させる新たな未来のモビリティビジネスコンセプトを探索し、実用性を検証する。
また、イノベーションラボでは、自動車の研究開発・生産・販売を変化させる最先端技術をもって、新規顧客・新規市場の開拓・獲得に向けて指揮を執る。人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)と先端技術を組み合わせ、人が主役となるスマートマニュファクチャリングプラットフォームの創出を目指す。
(画像はHYUNDAIより)

HYUNDAI
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3019