フル生産に向けて1シフトからの再開を目指す
ヒュンダイ自動車アメリカのアラバマ工場(以下、HMMA)が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて生産活動を停止していたが、5月4日からの生産再開に向けた様々な措置を講じていることを5月1日に発表した。
HMMAはフル生産に向けて1シフトから順次シフト追加する形で、5月4日からの生産再開を目指しており、連邦・州政府などの健康と安全に関するガイドラインと条例に準拠し、従業員などに安全・安心な消毒済みのワークスペースを提供するなど、健康と福祉を守るための積極的な対策を講じている。
検温の実施や物理的距離の確保 洗浄プロトコルも拡張
HMMAにおいては、検温の実施やワークステーションや休憩所での物理的距離の確保に向けた対策を進めているほか、洗浄・消毒プロトコルや健康と安全に関するコミュニーケーション資料などについても拡張を行った。
アラバマ州知事のケイ・アイビー氏は5月15日まで外出禁止令を発出しており、同社は従業員に対してこの命令に加え、CDC及びアラバマ州公衆衛生局のプロトコルに従い、新型コロナウイルスへの感染リスクを減らすように求めている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
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