チェンナイ工場、再開初日に200台の自動車を生産
ヒュンダイ自動車インドは5月9日、チェンナイ工場での自動車生産を再開したと発表した。
同社は新型コロナウイルスが感染拡大していることを受けて、予防措置として3月23日からチェンナイ工場の製造業務を一時停止。リモートワークによる顧客対応などを行ってきたが、地方政府・自治体などの指示に従い、消毒・衛生・健康・清潔・安全に関連する全プロトコルを強化し、5月8日にシフトオペレーションによる稼働を再開。初日に200台の自動車生産をしたことを明らかにした。
社会的距離を100%保った状態で作業を開始
ヒュンダイ自動車インドは、州及び中央政府によって定められた全てのガイドラインを遵守し、360度の安全確保・職場ケア・チェンナイ工場内での常時ケアを実施していく。また、従業員は社会的距離を100%保った状態で作業を行う。
インド政府は経済活動の再開による復興を目指しており、同社もグローバルビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、チェンナイ工場での生産活動を再開させることで、社会や経済を正常に戻す後押しをしていきたいと考えている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車インド プレスリリース
https://www.hyundai.com/