スマート操作などの新機能で診断時間短縮
HELLAは、同社の診断ツール「MEGA MACS 77」が、標準バージョンと機能縮小版のVarioバージョンという2つのバージョンを持つスマート診断インターフェース(SD1)に進化したことを発表した。
ソフトウェアアーキテクチャは現在のスマートフォンと同じであり、ユーザーにとって非常に使いやすいスマート操作となっている。
車両診断のすべての段階で、ユーザーは必要なものすべてをディスプレイに表示することができる。コンポーネントの革新的な検索機能により、追加の情報が提供される。
常に表示されるサイドバーメニューは、個々のニーズに合わせてカスタマイズできる。それは、診断手順におけるすべてのステップから素早くアクセスするためのキーであり、この新しい機能は、携帯電話のショートカットアプリに似ている。
この実用的な新機能とその他の革新により、診断の時間がさらに短縮される。
2つのバージョンで展開
Hella Gutmannは、初めて、診断ツール「MEGA MACS 77」を、機能縮小版Varioバージョンで提供する。これは、ハイエンドツールで作業したいが、「MEGA MACS 77」の標準バージョンで提供されたすべての機能を使用したくない修理工場にとって、好都合な代替手段である。
標準バージョンは、ガイド付き測定、ピンデータ、インタラクティブな配線図と相互リンクによって、そのクラスを保っている。
ソフトウェアバージョン56を搭載したすべての「MEGA MACS 77」デバイスでは、無料でソフトウェアバージョン57とSDIへ自動移行することができる。
新しいユーザーまたは別の診断デバイスから切り替えたユーザーは、年末までに、高度なSDIユーザーコンセプト付きの「MEGA MACS 77」と「MEGA MACS 77」Varioバージョンを使用できる予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

HELLA Press Releases
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