最長となるスポーツパートナーシップ
ブリヂストン・アメリカスは、アイスホッケーの新シーズン開始にあたり、地元チームのナッシュビルプレデターズと、ブリヂストンアリーナの命名権契約を2030年まで延長する契約を締結することを発表した。
2025年までのパートナーシップを成功させるための契約を2017年12月に完了させてから2年以内に、正式契約が行われる。ブリヂストンは、このアリーナから通りを渡った場所にある新しいアメリカ本社であるブリヂストンタワーのグランドオープンに関連した取り組みであることを明らかにした。
ブリヂストン・アメリカスのCEO兼社長であるGordon Knapp氏は、次のように述べた。
「ナッシュビルプレデターズとのパートナーシップと、このワールドクラスのアリーナとの関係は、ブリヂストンブランドの誇りと積極的な広報活動の大きな源泉である。今後11年間という関係の延長は、我が社の歴史において最長となるスポーツパートナーシップの取り組みを表している。これは、ミドルテネシー地域に対する信念と、ホームタウンのホッケーフランチャイズの素晴らしいビジョンを反映している。」(プレスリリースより引用)
アリーナでは、新しいスコアボードであるFangVisionが公開された。これは、これまでのものより約300%大きくなった最先端のビデオセンターピースで、四隅にイルミネーションが施され、420万個のLEDピクセルを備えている。
地元のランドマークとして貢献
ナッシュビルプレデターズの社長兼CEOであるSean Henry氏は、ブリヂストンが10年以上前にプレデターズを安定させるのに貢献したことに言及し、次のように述べた。
「ブリヂストンはこの町と、反映しているチームが町に与える影響を信じており、彼らのブランドと我々を一緒にすることで、我々が成功する基盤を与えてくれた。ほぼすべての面における毎年の成長と、我々が享受している現在の上向きの軌道は、我々が共に達成できるものに対する新たな信念に直接つながっている。ブリヂストンとの提携により、このアリーナが、NHLの優勝チームに与えられるスタンレーカップを中心として、北米で最も忙しい会場の1つになったのは偶然ではない。ナッシュビルのダウンタウンは我々にとって永遠のホームであり、パートナーシップがそのように長く続くことは自然なことである。」(プレスリリースより引用)
ブリヂストンアリーナとしての9年間で、このアリーナは、地元のランドマークとして、また、北米で最も人気のある観光地の1つであるナッシュビルのロウアーブロードウェイのアンカーとしての地位を確立した。
このアリーナは、毎年100万人以上を収容して来場者数の新記録を更新し続けており、世界的に有名なファンエクスペリエンスを提供するその能力は、業界全体で認識を集めている。
数々のスポーツの試合や大規模なイベントを開催
そして、2010年、2015年、2017年に、International Entertainment Buyers Associationからアリーナオブザイヤーに選出され、2018年にはファイナリストとなっている。
コンサート業界向けの業界誌であるPollstar誌において、アリーナオブザイヤー賞のファイナリストに11年連続で選出され、2014年と2017年にはアリーナオブザイヤーを受賞している。
また、2017年のスタンレーカップ決勝戦の3試合など、ナッシュビルプレデターズの試合を開催し、153試合連続して完売している。
さらに、Pollstar誌によると、2018年のコンサートチケット販売で、アメリカで4位、世界で15位にランクされている。
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone Americas Press Releases
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