排気ガスを無排出 合計走行距離が840万マイル以上に
ヒュンダイ自動車アメリカのフューエルセルSUVモデルの無排出ガス走行距離が、840万マイル以上になったと、同社が10月8日に発表した。
同社がアメリカ市場で展開する「NEXOフューエルセルSUV」及び、「ツーソン・フューエルセルSUV」の排気ガスを無排出で走行した距離が、840万マイル以上となった。これは、地球から月の表面まで、往復17回以上の距離に相当する。
カリフォルニアなどで水素燃料補給インフラが拡大へ
「NEXO」は、ヒュンダイ自動車の新技術が採用された環境対応のフラッグシップモデルで、「NEXO リミテッド・トリム」は航続距離がおよそ354マイル、「NEXO ブルー」モデルはおよそ380マイルにも上る。
ヒュンダイ自動車アメリカの製品・営業・デジタル企画部門の副社長であるマイケル・オブライエン氏は、
「我々の水素燃料補給インフラは、カリフォルニア及びアメリカ北東部で拡大を続けており、これによって排出ガス量の指数関数的減衰に寄与することを期待している。その結果、誰にとってもよりクリーンな空気の実現をしていく。」(プレスリリースより引用)
と話している
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2880