バイクのコネクティッド・システム開発
コンチネンタルは10月25日、モーターサイクリスト向けのスマホナビを発表。コックピットに表示できるため、スマホをポケットに入れたままドライブできるというものだ。
スマホはポケットに入れたまま
これは、バイクとクラウド間の直接データ交換を可能にするコネクティッド・インフォテイメント・ボックスで、コックピットのディスプレイに表示。スマートフォンを設置する必要がなくなる。
バイクメーカーは、ディスプレイを配置し、アプリを構成。サービスを統合して、クラウドベースで管理する。メーカーに合わせてナビゲーションや音楽プレーヤー、サードパーティープロバイダーからのサービスなど、柔軟に対応する。
エンドユーザーはスマートフォンからアプリをインストールし、コンテンツのカスタマイズやアップグレードなどを行うことができる。
道路状況の分析・予測・警告「eHorizon」
サービスの1つには、ミラノショーで発表した新しいクラウドサービス「eHorizon」がある。電子安定性制御(ESC)やカメラシステムによって、道路前方の潜在的な危険を警告することができるものだ。
例えば、なじみのない道路を走行する場合、気象データ、特定の曲がり角の路面状態などを分析・予測する。ユーザーは警告により注意しながら走行することが可能になる。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
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