11月から量産開始の電動車両用モーターを出展へ
日立オートモティブ電動機システムズ株式会社(以下、日立オートモティブ電動機システムズ)が、電動車両用モーターを「第46回東京モーターショー2019」に出展すると、10月24日に発表した。
同社は今回、2019年10月24日から11月4日にかけて開催される国際モーターショー「東京モーターショー2019」に、11月から量産開始予定の独自の電動車両用モーターを出展する。また、同モーターは中国で2020年内に、米国でも2022年に生産される予定だ。
電動車両市場の拡大に向け、製品開発などの体制を強化
日立オートモティブ電動機システムズは、日立オートモティブシステムズと本田技研工業の共同出資により設立された会社で、電動車両用モーターの開発・製造・卸売を行っている。
電動車両市場がグローバル規模で拡大すると予想されている中、同社は設立以来、電動車両用モーターの量産に向けた準備を進め、開発や品質維持の体制強化に努めてきた。
2019年4月には次世代の技術開発やエンジニアの育成などを目的として、グローバル技術開発センターを開設しており、電動車両の更なる普及に寄与するとともに、世界的規模での環境保全に貢献していく。
(画像はプレスリリースより)

日立オートモティブシステムズ株式会社 プレスリリース
http://www.hitachi.com/month/2019/10/191024.html