2回目の受賞
11月20日、ヒュンダイ自動車の水素モビリティソリューションが「International Truck of the Year(IToY) 2020 Truck Innovation Award」を受賞した。
「International Truck of the Year(IToY) Truck Innovation Award」では、トラック雑誌「International Truck」編集者とジャーナリスト25人の審査員が商用車産業におけるエネルギー変遷に対する技術的革新・寄与を評価し、贈られる。
「IToY 2020 Truck Innovation Award」は、道路と都市交通ソリューションに関する国際ショー「SOLUTRANS 2019」(11月18~23日、フランス・リヨンで開催)にて、審査員の投票によって決定した。今回の受賞により、ヒュンダイ自動車の欧州における商用車向けクリーンモビリティが認められた。
燃料電池開発の加速
今年4月、ヒュンダイ自動車とヨーロッパ大手の水素企業であるH2 Energy社は、スイスにて合弁企業「Hyundai Hydrogen Mobility(HHM)」を設立した。業務提携は、燃料電池技術の開発を加速させ、燃料電池車市場を商業化させる革新的な汎ヨーロッパソリューションの範囲を広げる。
2社は合弁企業を通して、ヨーロッパにて水素燃料電池トラックの使用を実現させ、水素モビリティエコシステムの拡大を目指す。合弁企業は、スイスにてクリーンモビリティへの積極的な取り組みを開始し、2025年までに燃焼電池の電気大型トラック1600台を導入する計画である。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI
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