ジャカルタ東部コタ・デルタマスに自動車製造工場を建設
ヒュンダイ自動車が、インドネシアで自動車製造工場を建設するため、政府とMOUを締結したと11月26日に発表している。
今回の自動車製造工場は、インドネシア・ジャカルタ東部コタ・デルタマスにある835万平方フィートの敷地に建設される予定で、アセアン市場での同社の自動車製造・販売業績成長をサポートすることが狙いだ。需要が減少傾向にある世界の自動車市場での事業を支援していく。
年間約250,000台の自動車製造が可能に
同自動車製造工場は今年の12月に着工、2021年後半に商業生産が開始される予定で、年間約150,000台の自動車が製造がされる。完成後、フル稼働するようになれば、年間約250,000台の自動車製造ができる。
同製造工場では、東南アジア市場の顧客向けに特別設計されたコンパクトSUVやコンパクトMPV、セダンモデルを製造していく。それに向けてプレスや溶接、塗装、組み立ての設備が導入される予定で、ヒュンダイ自動車は2030年までに、製品開発及び運用コストを含めた約15億5,000万アメリカ・ドルの投資を行っていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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