中国で新しいEVモデルを発表
ヒュンダイは11月22日、中国広州で行われたモーターショーで「ラフェスタEVセダン」を初披露したと発表した。同社の人気スポーツセダンのEV版で、ADASを特長としている。
洗練されたスタイルとパワー
12月1日まで、中国の広州で開催されている国際自動車展示会において、同社は「ラフェスタEVセダン」モデルを電気自動車バージョンとして初めて発表した。スポーティーなスタイルと、オールラウンドな電気自動車技術をアプローチしている。
展示された新バージョンは、セダンのスポーティーな外観を活かした新しいデザインで、最大出力150キロワット、最大トルク310ニュートンメーター。
また56.5キロワットの大容量クレンジングリチウムバッテリーが搭載されており、1回の充電で約490キロメートルを走行する。
スマート技術とクリーン戦略
さらに音声コマンドによるパノラマサンルーフ、衝突回避アシスト(BCA/FCA)、先進運転支援システム(ADAS)、6エアバッグ、防犯ベル、バッテリー状態やナビゲーションが表示できる薄膜トランジスタ液晶ディスプレイなど最先端技術を搭載している。
同社のブースでは、ほかのクリーンエネルギーモビリティ車両や技術コンセプトを展示しているほか、体験ブースも設けており、環境とEV技術をアピールする戦略だ。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
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