高い功績をあげた経営幹部の1人として高い評価を獲得
ヒュンダイ自動車アメリカの製品・経営・デジタル企画部門の副社長であるマイケル・オブライエン氏が、「オートモーティブ・ニュース・オールスター 2019」に選出されたと、同社が11月25日に発表した。
「オートモーティブ・ニュース・オールスター」は、自動車メーカーとサプライヤー関連情報を発信する新聞「Automotive News」の編集部が、過去1年間に自動車業界で高い功績をあげた経営幹部をたたえるため選出しているものだ。
同社COOのブライアン・スミス氏は、
「マイケルは、顧客の変化するSUVへの需要を理解し、オープンベッドユーティリティ化している。また、成長をみせるセダン市場でのチャンスをしっかりとつかんでいる。技術的に高度で、多様な自動車ラインアップに対する、彼のコミットメントのおかげで、我々がアメリカ市場における自動車イノベーションの最前線にいられると考えている。」(プレスリリースより引用)
と話している。
全モデルの戦略的開発や最先端技術の採用などを先導
マイケル・オブライエン氏は、経営企画の面で、新しいセグメント拡大機会を特定し、全モデルラインアップの戦略的開発などを先導。
ITビジネス戦略の面では、競争の激しい市場において、製品とサービスをユニークなものにするため、最先端技術であるデジタルキーなどを採用。自動車ブランドとしては、初めて「Android Auto」を提供することにも成功した。
また、製品企画の面では、「コナ EV」や「アイオニック」水素燃料電池車など、環境に優しい多様な自動車を提供するため、ラインアップの拡大を先導してきた人物だ。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2931