EVでトップを目指すために
ヒュンダイは、「スマートモビリティソリューションプロバイダー」への拡張を狙い、戦略的な構想となるロードマップを12月4日に公開。2025年までに業界でトップ3のEVメーカーを目指す。
スマートモビリティの2つの基盤を形成
同社は、次世代モビリティのトップを目指す戦略的ロードマップを発表した。スマートモビリティ・デバイス事業とスマートモビリティ・サービス事業の2つを基盤にしている。
スマートモビリティ・デバイスでは、空のパーソナル・モビリティ(PAV)、ロボット、交通サービスを軸とした都市づくりであるラストワンマイルモビリティが含まれる。
スマートモビリティ・サービスでは、PAVを組み合わせたエアバスなどのプラットフォームを構築していく予定だ。
戦略的な財務目標も公開
今後は年間670,000台の電気自動車(BEV)と燃料電池自動車(FCEV)を販売。また次世代技術の開発に61.1兆ウォンを投資し、自動車事業の営業利益率8%アップ、2025年までに市場シェア率5%を目指し、EV分野をリードする計画だ。
また主要都市には2030年まで、新興市場には2035年までに、EVドライブトレインを提供していくという。さらにマーケットでは、2020年2月までに3,000億ウォンの自社株を買う計画だという。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
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