革新的ヒーティングソリューションの提供
12月10日、エバスペヒャーは、ドイツポスト子会社のストリートスクーターに対して、eモビリティ向けの革新的ヒーティングソリューションを提供すると発表した。ストリートスクーターの次世代電動バン「WORK XL」に、エバスペヒャー製ヒーティングソリューションが搭載される。
ハイブリッド車および電気自動車無向けの高電圧ヒータは約150万台が生産され、複雑なPTCヒータは2010年にドイツ南西部ハークスハイムにて生産が開始され、2018年以降は中国・天津にても生産される。
運転の安全性・快適性の向上
エバスペヒャーは、革新的なヒータの開発を通して、多様な要件を満たした電気自動車向けの効率的なヒーティングソリューションを実現した。
革新的ヒーティングソリューションは、特に、ハイブリッド車および電気自動車向けであり、PTCテクノロジーによる信頼性が高く、本質的に安全な暖房システムとなる。車両タイプに応じて、電気式高電圧ヒータ(電気使用)またはエタノールヒータ(燃料使用)が使用され、静音かつ環境に配慮された未来のモビリティに大きく貢献する。
「WORK XL」には電気式高電圧ヒータあるいはエタノールヒータが搭載され、運転席を囲む空間をドライバーにとって快適な温度に調整し、維持する。これにより、運転の安全性・快適性がもたらされる。
また、「WORK XL」に電子モーターおよびリチウムイオン電池を取り付け、パフォーマンスレベルを向上させることも可能となる。ダブルバッテリーパックの搭載より、バッテリー容量が大きい場合は、電気式高電圧ヒータが使用される。
(画像はプレスリリースより)

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