VDO Academyのオンライントレーニング
コンチネンタルは1月30日、デジタルタコグラフの習得コースVDO Academyについて、オンラインコースを設置したと発表。現在はドイツのみで行われるが、将来的にはほかの国での展開も視野に入れている。
仕組みから製造、法的な知識を集約
同社では、デジタルタコグラフにおけるVDO Academyを行っており、ドライバーと起業家向けのトレーニングコース、ワークショップ、担当局・担当者育成プログラムなどを提供し、複雑なタコグラフとセンサーの知識を輸送業界と広く共有している。
今回、中央プラットフォームを開設し、オンライントレーニングやオンラインセミナーを行うことができるようになった。これによりオフィスや自宅、外出先など、時間や場所にとらわれることなく学習できる。
コンピューターコースは、EUの法規制に基づくドライバートレーニング、タコグラフ操作など、ドライバーと運送会社が遵守するべきものなどについて学び、ドライバーや車両の安全性、CO2排出量や費用対効果など様々な管理が行えるようになる。
専門分野にはオンラインワークショップも
またライブセミナーを活用したワークショップや、インテリジェントタコグラフの無線通信技術など専門的な学習も行う。
現在はドイツのみで利用されるが、将来的には海外向けにコースを作成することも視野に入れている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
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