レーダーセンサーの生産能力拡大
2月6月、コンチネンタルは、米テキサス州ニューブラウンフェルズに先進運転支援システム(ADAS)生産工場を建設し、レーダーセンサーの生産能力拡大を目指すと発表した。起工式は2020年半ば、レーダーセンサー生産の開始は2021年を予定している。
新工場の敷地面積は20,000平方メートルとなり、現在、先進運転支援システムの開発・生産を手掛ける従業員450人に加え、現地130人の新規雇用が創出される。また、工場建設には、今後3年以上に亘って約1億ユーロが投資される。
市場ポジショニング拡大に向けて
センサー、ソフトウェア、インテリジェント・コネクティビティは、先進運転支援システムのバイアスを形成する。コンチネンタルは20年以上に亘り、先進運転支援システムを手掛けている。過去5年間だけで、先進運転支援システムの売上は億(ユーロ)に達した。
執行役員兼シャシー&セーフティ部門責任者のフランク・ジョルダン(Frank Jourdan)氏は、先進運転支援システム分野において、コンチネンタルは世界市場リーダーであり、着装率は着実に増加していると説明する。
同氏は、ニューブラウンフェルズの生産工場建設による生産能力拡大は、成長戦略の一貫であり、2015年から2019年に掛けて先進運転支援システムの売上は2倍以上に増加し、将来的により一層、市場ポジショニングを拡大する良い機会だと考える。
(画像はプレスリリースより)

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