大きく変わるデザイン
3月5日、ヒュンダイ自動車は、中型セダン「Sonata(ソナタ)」の第8世代モデルを発表した。
第8世代モデルは、2014年発売の第7世代モデルと大きく変わり、見た目はスポーツタイプの4ドアクーペである。
第7世代モデルと比べ、車体は30mm低くなったが、一方、全幅25mm、全長45mmと拡大した。物理的な拡張に加えて、車内照明にはビルトイン型LED照明が搭載され、車内空間が広く感じられる。
また、フロントグリル「Digital Pulse Cascading Grille」はスポーツカータイプと同様に格子状のデザインである。強度は増し、よりフロント部分を保護できる。
感性的なスポーティーさ
次世代モデルのデザインは、「2018ジュネーヴ国際モーターショー」にて公開したコンセプトカー「Le Fil Rouge(ル・ フィル・ルージュ)」よりインスピレーションを受けている。
凹凸状のボディラインにより革新的なクーペのようなシルエットが作り出され、ヒュンダイ自動車のデザインコンセプト「センシュアススポーティネス(感性的なスポーティーさ)」が具現化されている。
ヒュンダイデザインセンターのシニア・ヴァイス・プレジデントであるサンヨプ・リー(Sang Yup Lee)氏は、短いオーバーハング、勾配のあるルーフライン、低いデッキ・リッドによりバランスの取れたデザインが作り出されていると説明する。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2729