モビリティソリューションへの変革を
ヒュンダイ自動車とキア自動車は、インドのモビリティプロバイダOlaに3億ドルを合同で投資。3月19日に3社による戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
製造・販売・活用まで一貫したシステムを
Olaはインドの配車アプリサービスを運営。今回の合意により、3社はフリート車両の運用、およびモビリティソリューションの開発で協力することになる。
法人社用車として契約するフリート車両を扱うことで、自動車の製造から販売、活用まで一貫して行うシステムを確立。またスマートモビリティソリューションプロバイダとしての変革を狙う。
Olaにはドライバーにリースや分割払いを含む様々な金融サービス、車両メンテナンスや修理サービスなどを提供するという。
ドライバーもユーザーも快適な車を
OlaのCEOであるAggarwal氏は、今回のパートナーシップに喜びを表明。両社の協力によってプラットフォームやサービスの質の向上、ドライバー・利用者双方の満足度向上につながるとし、持続可能な収益を確保できるとしている。
Olaは、2022年までに200万台以上のエコモビリティシステムを導入するプログラムも視野にいれている。
3社はまた、ユーザーとドライバー両方のニーズに応える快適な車両・仕様の開発、改良を協力して取り組んでいくとしている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
https://www.hyundai.com/