前年同月比で2.2%増加、389,160台を販売
韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)が、2019年3月のグローバルセールスを、4月1日に発表した。
国内販売台数は2018年3月と比べ3.7%増加し70,111台になったが、一方で海外販売台数は3.4%減少し、319,049台だった。結果、グローバルセールスが2.2%増加の389,160台になっている。
「グレンジャー」と「アバンテ」が大きく数字を伸ばす
海外販売台数が落ち込んだ理由としてヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)は、中国やラテンアメリカ地域において、消費者からの需要が減少したことを挙げている。一方で、韓国国内では人気の高級セダンである「グレンジャー」と、小型セダンの「アバンテ(グローバル・マーケットではエラントラ)」が大きく数字を伸ばし、好成績に貢献した。
同社は、新型フラッグシップSUV「Palisade」を、アメリカ市場において今年の後半にリリースすることに加え、顧客の需要に応えるほかのモデルも発表する予定で、新しい販売記録の樹立を目指している。
(画像はHyundai Motor ホームページより)

Hyundai Motor プレスリリース
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