ロジスティクスセンターの拡大
コンチネンタルは4月1日、グロース・ロールハイム(ドイツ・ヘッセン州)の乗用車用アフターマーケット向けロジスティクスセンターを拡大すると発表した。
ロジスティクスセンターは、フランクフルトの南に位置する。フランクフルト空港よりアクセス良く、世界中から受けた乗用車用スペアパーツの注文に対応する。
今回の拡大は、2008年にグロース・ロールハイムへ移転した以降、2回目となる。第2四半期において、ピッキングや在庫保管場所を7000平方メートル拡大し、全体の利用可能スペースを34000平方メートルまで増やす予定であるという。
受注サイクルの短縮化
ロジスティクスセンターの拡大に伴い、これまで20000ストレージ・スペース以上のボリュームがあった小さいスペアパーツの保管場所を25000ストレージ・スペース以上で設け、単独で管理する。
それにより、効率化が図れ、注文を受けてから部品を発送するまでのサイクルが短縮できる。また、パレットの保管スペースが32400から44550に増え、繁忙期の注文に対して確実かつ柔軟に対応可能になる。
3月29日に落成式が行われ、独立系アフターマーケット事業部長のピーター・ワグナー(Peter Wagner)氏は、コンチネンタル製品に対する需要は増加し続け、市場成長より速く拡大しているとコメントしている。また、持続的な成長には、製品保管場所の拡大が必要であると述べた。
(画像はプレスリリースより)

Continental プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/