EVとFCEVの市場をリードするために
ヒュンダイは5月14日、Rimac Automobili社と戦略的提携を行うと発表。高性能EVとFCEVの共同開発に着手し、クリーンモビリティ分野の強化を図る。
ブランドシリーズのエコモデル開発に着手
Rimac Automobili社は、クロアチアで2009年に設立された自動車メーカー。21世紀のスポーツカーを生み出すというアイデアのもと、高性能電動パワートレイン、制御技術、バッテリシステムなど様々なソリューションを提供している。
今回の提携により、ヒュンダイグループから6400万ユーロ、起亜自動車から1600万ユーロ、合計で8,000万ユーロの投資を受けることになる。
両社は密接に協力し、現代自動車のNブランドミッドシップスポーツコンセプトカーにおける、電気バージョンと高性能燃料電池電気自動車のプロトタイプの開発を行う予定だ。
環境に優しい電気自動車の普及を目指して
ヒュンダイグループは2025年までに、環境に配慮した44 eco-friendly modelsプロジェクトを進めており、2015年以来低燃費のi30NやVeloster Nなどの高性能モデルを輩出している。
同社ではトップクラスの技術協力によってエコプロジェクトの研究開発を強化し、新モデルの市場投入を目指している。それによってユーザーに社会的安全という価値を提供しながら、電気自動車の普及に努めると述べている。
(画像はプレスリリースより)

現代モービスのプレスリリース
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