人とくるまのテクノロジー展に出展
ボルグワーナーは5月9日、横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展」において、車載バッテリー・ソリューションを展示すると発表。同社の最新技術で、日本では初公開となる。
ハイライトはバッテリー・ソリューション
イベントでは、新開発の車載バッテリー充電器(OBC)を紹介。OBCはハイブリッド車、または電気自動車に搭載されるもので、先駆的な電力密度性能の炭化ケイ素技術を採用。400V、650Vおよび800Vの電圧範囲に適応している。
またブースでは、電動パワートレイン車向けの完全統合型ドライブモジュール「eAxle iDM」と、電動コンプレッサー「eBooster(R)」を展示する。
「eAxle iDM」はHVHモーター、パワーエレクトロニクスモジュール、ギアボックスで構成されたシステムソリューション。乗用車や小型商用車のフロント・リアアクスルに簡単に設置が可能。
「eBooster(R)」は、低回転のエンジンでブースト圧を調整し、タービン回数がほぼないため排ガス量を大幅に減らすことができる。
様々なクリーンエネルギーシステム
ほか、統合電子機器(MGI)を備えたモーター発電機、燃料自動車をハイブリッド車に簡単に変換できるP2オンアクシスハイブリッドモジュールなど、需要の高まるクリーンエネルギーシステムを多数展示する予定だ。イベントは5月22日から24日まで開催される。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナーのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/