USGBCの環境性能評価システムで高い評価を獲得
ブリヂストン・アメリカス(Bridgestone Americas)のサウスカロライナ州エイキン郡にあるオフロードタイヤ(ORT)工場が、「LEED」認定を取得したと、同社が5月14日に発表している。
「LEED」は、アメリカの非営利組織USGBC(グリーンビルディング協会)によるビルト・エンバイロメントの環境性能評価システムで、世界でも広く普及しているグリーンビルディングの認証プログラムだ。
同社のエイキン郡ORT工場が、タイヤ製造などにおいてエネルギーや環境、人間のヘルスパフォーマンスに大きく配慮したものであると認められ、今回「LEED」認定の取得に至った。
敷地面積150万平方フィート 従業員は450人にも
同工場の敷地面積150万平方フィート、従業員数は450人にも上る。2014年にラージ&ウルトララージのマイニングタイヤや、重機用ラジアルタイヤの製造からスタート。
北アメリカそしてサウスカロライナ州トレントンにおいて、ブリヂストン初の最も大きなオフロード・ラジアルタイヤ製造工場となった。
同社は、1990年からテネシー州ウォーレンにもタイヤ製造工場を開設。こちらも2008年に「LEED」認証を取得している。
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone Americas プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/