フルオンラインシステムで快適に
ボッシュは5月22日、同社の車両診断・修理ソフトウェアの最新バージョンEsitronic 2.0 Onlineを発表。フルオンラインシステムで、ユーザーのフィードバックに基づいて機能を強化している。
機能強化でより使いやすく
同ソフトウェアは、ダウンロードマネージャーからダウンロードすると、パッケージサイズを最大50%カット。ディスク容量とインストール時間を節約し、常に更新された情報を取得できる。
オンラインでは、トラブルシューティングの手順とマニュアル、メンテナンス情報、回路図、モジュールや修理方法などの追加情報を閲覧することができ、短いテキストでも自動予測変換によって快適に検索。修理のプロセスを効率的にする。
エンジンの状態を調べるECU診断やスペアパーツカタログは、必要に応じてハードディスクに保存が可能。問い合わせ機能もスムーズで、複雑、または困難な修理の解決策を電話やメールで受け取ることができる。
セキュリティゲートウェイ開発
ヨーロッパでは、認定された整備士による車両診断「セキュリティゲートウェイ」を開発中で、フィアット社が先駆けて装備している。5月末にボローニャで行われる「Autopromotec 2019」においてこれらのソリューションを共同発表する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュのプレスリリース
https://www.bosch-presse.de/