自動運転のリーダーと戦略的パートナーシップ
ヒュンダイは6月13日、起亜自動車と共同で自律運転開発のオーロラ社に投資すると発表した。戦略的パートナーシップを強化し、自動運転のプラットフォーム確立を狙う。
プラットフォーム構築をリード
オーロラ社は、自律走行車業界のリーダーであり、ソフト・ハードウェアを結びつけて未来の輸送を実現するプラットフォームを開発。ヒュンダイと起亜は、同プラットフォーム構築と開発の加速を目的に、投資することに合意した。
オーロラの共同創設者で最高製品責任者であるSterling Anderson氏は、プラットフォームを完成させることで、安全な自動運転技術のメリットをすべてのエコシステムパートナーに提供できるようになると述べた。
近づく未来の輸送技術のために
同社はヒュンダイの主力である燃料電池自動車・NEXOの開発でも協力しており、今回の戦略的パートナーシップによって関係を強化、プラットフォームの開発を加速させる意向だ。
ヒュンダイは、自動運転技術の開発でその地位を確立しているオーロラの協力を得ることで、レーダーやカメラ、ソフトウェアモジュールなどで制御された安全性の高い、革新的な自律走行車の開発に取り組めると述べている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
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