5年連続で1位という快挙を達成 昨年から改善も
起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)が、J.D.パワー「自動車初期品質調査(IQS 2019)」の非プレミアム自動車メーカー部門で1位になったと、6月19日に発表した。
同社は、韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)のグループ会社で、アメリカ国内におよそ800か所にディーラー・ネットワークを擁している。
「IQS」は新車購入後90日間の品質を調べるもので、同社の自動車100台あたりの不具合件数は72台だった。昨年の不具合件数より少なくなったこともあり、5年連続で1位という快挙を成し遂げている。
「リオ」などを含めた4モデルが各セグメントで1位に
「IQS 2019」では、26セグメント・257の自動車モデルを新車として購入した、76,256人を対象として調査を実施。その結果、起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)からは、サブコンパクトカー「リオ」、コンパクトカー「フォルテ」、SUV「スポーテージ」 ミニバン「セドナ」が各セグメントで1位に選ばれた。
同社COOでEVPでもあるマイケル・コール氏は、
「IQSにおいて、全マスマーケット・ブランドの中で再びトップに選ばれたことは、非常に光栄なことだ。また、5年連続1位になったことで、クオリティとオーナーエクスペリエンスにコミットする会社としてもトップをキープできている証拠でもある。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はプレスリリースより)

Kia Motors America プレスリリース
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