水素燃料技術の共同開発に合意
ヒュンダイは6月26日、サウジアラビアの石油会社・Saudi Aramco(サウジアラムコ)と技術提携に合意したと発表。水素燃料電池と非金属材料の研究開発を共同で行うことになった。
水素・非金属材料の開発と普及を目指す
国営の炭化水素会社であるサウジアラムコとのコラボレーションにより、韓国の水素供給と水素燃料補給所の配備を行う。水素燃料電池自動車、炭素を使用した繊維やプラスチックなど、非金属材料の採用と認知向上を図る。
将来的には、両社で水素燃料電池自動車の技術開発に取り組む予定だ。
普及による水素のコスト削減を
グローバル規模で環境問題に取り組む今日、水素はあらゆる分野の製品への活用が期待され、国際機関の政策やプロジェクト、ビジネスの需要が急速に拡大している。
水素が世界で広く一般に使われるようになるためには、コストを下げる必要がある。それにはさらなる技術開発と認知度向上が重要になってくる。
同社では「水素」をエネルギーとしてより持続可能な輸送技術の未来と企業の成長に取り組み、自動車業界をリードしていくと意気込みを述べている。
(画像はプレスリリースより)

現代モービス
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