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2025年05月21日(水)
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コンチネンタル、「事故ゼロ」の実現に向けて新たなレベルの安全性を提供

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コンチネンタル、「事故ゼロ」の実現に向けて新たなレベルの安全性を提供

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安全性・快適性の向上
7月31日、コンチネンタルは、「事故ゼロ」の実現に向けて、「eHorizon(イーホライゾン)」「PreviewESC」の開発を進め、運転の安全性・快適性をより向上させ、新たなレベルの安全を提供すると発表した。

コンチネンタルが開発した予測技術により、潜在的リスクに対して先制行動をとれ、将来的には、安全性・快適性が向上する。センサー、情報処理、支援システムに適合させ、車両は、速度・安全面から走行ルートを決め、正確かつ確実に走行時間を割り出せる。また、路面状況を事前に予測できる。

例えば、ドライバーが路面状況を見誤り、速すぎる速度でカーブを走行した場合、事故発生リスクは高まる。「eHorizon」「PreviewESC」は、ドライバーに対して適切な情報を提供し、路面状況に応じた走行を支援する。

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より効果的なサポートを提供
「eHorizon」は、あらゆる関連情報に適したデータパッケージが走行中にリアルタイムで取得され、車両に送られる。ドライバーは「eHorizon」を介して、適切なデータを獲得でき、情報処理できる。付加的な仮想センサーとして、複数の異なるソースから取得したネットワークデータを知的に評価し、他車両に対してデータを送り、情報を共有する。

一方、「PreviewESC」は、ドライバーが急速にカーブに差し掛かる時、自動的に円滑なブレーキをかけ、スピードを自動調整する。つまり、「eHorizon」が進行方向において、利用可能な道路の摩擦係数とカーブ半径を割り出し、「PreviewESC」にて実際の走行速度を決める。

eHorizonプロダクトマネージャーのアントン・コルヴァイ(Anton Klöster)氏は、「eHorizon」により交通安全は新たなレベルに到達すると述べる。現在、商用車にて使用でき、特にトラックの燃料効率を改善し、自動運転機能を実現させる。

今後は、次世代として「ダイナミック eHorizon」の開発を進め、クラウドにてリアルタイムで更新されるデジタルマップを介して、より正確な交通情報の提供を目指す。運転の安全性・効率性・快適性は格段に向上し、自動運転を展開するうえで重要な技術と位置付けられる。

(画像はプレスリリースより)


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