EPS駆動のゴーカートを作成
ネクステア・オートモーティブ(以下、ネクステア)は、夏期プロジェクトの集大成として、100人以上の夏期インターンとコーオプ教育の学生に向けて、第9回EPS駆動レースイベントを開催した。
8つの学生チームには、EPS(電動パワーステアリング)モーター、カーバッテリー、ゴーカートを開発するための300ドルの予算が与えられた。チームは、サギノー生産工場からのスクラップ材料の革新的な使用や、レースパフォーマンス、独創性について、同社役員の審査員によって評価された。
ネクステア、製品エンジニアリング担当R&DマネージャーであるNik von Matt氏は、EPS駆動レースは、夏期インターンとコーオプ教育の学生にとって夏のハイライトであると言及し、次のように説明した。
「我が社の学生従業員は、興味深い競争の機会を楽しみ、仲間と協力しながら、実際の設計経験を積んでいる。我が社の学生従業員は、この協力イベントの一環として、設計課題、プロジェクト管理、納期の遵守、職域を超えたチームとしての共同作業を経験する。EPS駆動レースを通して、我が社は、学生従業員が決して忘れないユニークな体験を作り、学生が我が社での将来の機会を探ることを奨励する。」(プレスリリースより引用)
STEM分野の教育やイベント活動をサポート
ネクステアは、科学・技術・工学・数学分野(STEM)をサポートすることによって、技術的・経済的教育を強化することに取り組んでいる。
サポートには、EPS駆動レースなどのイベントや、スポンサーシップ、チャリティーの寄付、STEMやビジネス分野での学位を取得する学生のための奨学金などがある。
ネクステアは、世界中で、ロボティクスチーム、競技会、その他のSTEMに関する地域社会の学生向け課外活動の機会を後援している。そして、これらの活動を通じて、同社は、あらゆる年令の学生のSTEMに対する関心を高め、STEM分野における様々な高等教育と雇用機会を探求するよう学生に奨励することに注力している。
(画像はNexteer Automotiveより)

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