電化・電子工場の開設
9月2日、デルファイは、電化ソリューションの需要増加を受け、ポーランド・ブロニーに新たな電化・電子工場を開設したと発表した。
新たなポーランド工場では、市場を牽引するエレクトロニクス製品の生産・提供を目指す。主にヨーロッパ市場において、多様な自動車メーカー向けにエレクトロニックコントロールユニット(ECU)を生産する。
また、従業員1000人を超える雇用レベルを可能にし、今後、数年の間にてヨーロッパの電化市場の成長を促すと期待される。
重要なマイルストーンの達成
新たなポーランド工場では、欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排出量を削減する規制を満たしつつ、生産能力を拡大する。EUのCO2排出規制に伴い、EU諸国では車両の推進システムが求められ、技術職の新規雇用は増加する。
最高経営責任者のリチャード・F・ダウチ(Richard F.Dauch)氏は、推進技術において先駆者にあるビジョンのもと、新たな工場は長期に亘る成長をもたらし、車両電動化を進めるうえで顧客に対して、より良いサービスを提供できると述べる。新たな工場の開設により、デルファイは、一貫して、重要なマイルストーンを達成するという。
(画像はプレスリリースより)

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