後任はケビン・クラーク氏
自動車部品メーカーのデルファイは、社長兼最高経営責任者(CEO)であるロドニー・オニール氏が、2015年3月1日で退任すると発表した。
(画像はニュースリリースより)
今年61才のオニール氏は、産業界に43年間貢献しているベテラン。現在の最高財務責任者であるケビン・クラーク氏が、代わってCEOに就任する。オニール氏は、2015年末まで顧問として会社に残る予定だ。
オニール氏の功績
デルファイ会長のジャック・クロール氏は声明で次のように述べた。
「ロドニー・オニール氏は、デルファイの変革を実行し、デルファイを業界のリーダーとして位置づけた、素晴らしい最高経営責任者でした。11回のリストラを通じて会社を成功へ導き、2011年にはIPO(新規公開株)で、デルファイを株式上場させて、巨大な株式価値を生み出したのです。」(M Liveより)
自動車業界を牽引
オニール氏は、9月9日には、2014年ITS世界会議のためにデトロイトにいた。その会議において、オニール氏は、デトロイトの自動車メーカーに対する主要サプライヤーのCEOとして、自動運転に向かっている自動車業界が直面している課題について語った。
彼は、ミシガン州南東部を、インテリジェントドライブの中心地とし、また専門家は、2025年には自動運転は道路での現実になると予測した。
「もしそうであれば、今後の挑戦についての現実を知る時だということです。」と、オニール氏は述べている。
また、オニール氏は、欠陥があったゼネラルモーターズのイグニッションスイッチに対するリコール問題に関して、上院商業小委員会公聴会の一環として、7月には連邦議会にも参加していた。
デルファイは、2013年末の売上高で、前年の155億ドルからアップし、165億ドルを計上。純利益は、2012年に10億ドルだったのに対し、12億円であった。

M Live
http://www.mlive.com/auto/Delphi Media Releases
http://www.delphi.com/about/news/media/