前年同月の60,062台から14,245台の減少に
ヒュンダイ自動車のグループ会社である起亜自動車アメリカは6月2日、2020年5月の合計販売台数を発表した。
同社の5月の合計販売台数は、新型コロナウイルスの影響もあり、前年同月の60,062台から14,245台減少し、45,817台という結果になった。
「スポーテージ」などがSUVの販売台数を先導
起亜自動車アメリカのSUVラインアップをみると「スポーテージ」が7,576台で1位、「ソレント」が7,262台で2位となり、大きく販売台数を先導。
また、新型SUVの「セルトス」が1月に発売されて以来、初めて販売台数3,000台を突破(3,551台)、最高のパフォーマンスを発揮している。
同社セールスオペレーションズ部門のBill Peffer副社長は、
「賞を獲得しているSUVラインアップの拡大によって、我々は良い意味で期待を裏切って業界で優れた業績をあげている。実際、スポーテージに関して言えば、5月における月間最高リテールセールスを記録した。」(プレスリリースより引用)
と語った。
同社は今後数か月以内にいくつかの新型車の発表を予定。ディーラーは、非接触でのショッピング環境とサービスを提供できるようにし、顧客のニーズに応えるだけでなく、健康と安全を守る取り組みにも注力している。
(画像はプレスリリースより)

起亜自動車アメリカ プレスリリース
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