5月のグローバルセールスは前年同月比で32.7%減少
起亜自動車は6月1日、2020年5月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを発表した。
同社によれば5月のグローバルセールスは160,913台に上り、2019年5月と比べて32.7%減少したとしている。海外市場では「スポーテージ SUV」が同社のベストセラーになり、合計25,738台を販売、「セルトス SUV」が19,278台、「ソレント SUV」が16,550台と続いた。
国内では51,181台、海外では109,732台を販売
韓国国内における5月の合計販売台数は51,181台に上り、前年同月比で19%増加した。同社は昨年12月に「K5(オプティマ)」を、今年3月には新型「ソレント SUV」をリリースしたことで事業実績の改善につながったとしている。
海外市場における合計販売台数は109,732台で、前年同月比で44%減少。新型コロナウイルスのパンデミックによって、自動車需要が大幅に低下したほか、海外工場の稼働を縮小せざるを得なかったため、結果として供給量が減少して海外ディーラーの売上が減少している。
同社はパンデミックという厳しい状況下においても事業の不確実性にしっかりと対応し、事業リスクを積極的に管理していく。また「ソレント」や「K5」といった新モデルがラインアップに加わることで、今後のセールスも好調に推移することを予想している。
(画像はプレスリリースより)

起亜自動車 プレスリリース
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