「自立」を目指すビジョン 5,000台以上を製造
ヒュンダイ自動車インドが、輸出事業で政府の掲げる「Make in India」ビジョンをサポートしていると、5月30日に発表した。
インド政府が、「Make in India」という国の“自立”を目指すビジョンを掲げていることから、同社は輸出事業部門で5月8日から自動車の工場生産を開始し、輸出市場向けに5,000台以上を製造、同ビジョンをサポートしている。
ローカリゼーションと経済の回復に向けた取り組み
ヒュンダイ自動車インドのマネージング・ディレクター兼CEOのS S Kim氏は、
「事業活動を再び正常化するためにも5月に5,000台以上を輸出した。これは、ローカリゼーションと経済の回復に向けた取り組みでもある。“Progress for Humanity”という我々のビジョンを基に、高品質の製品を通じて顧客に対し、オールラウンド・プレミアムエクスペリエンスを提供し続けたい。」(プレスリリースより引用)
と話している。
同社は創業以来、過去20年間で300万台を超える自動車を輸出し、インドの自動車輸出事業者としての地位をきずいてきた。
2019年には国ごとにおける嗜好や需要に応じ、792のカスタマイズ・バリエーションを持つ181,200台を輸出。同社からの自動車輸出量が2019年の自動車総輸出量の26%を占め、インドの自動車産業の発展に大きく貢献している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車インド プレスリリース
https://www.hyundai.com/