商用車開発分野において30年もの豊富な経験を持つ人物
ヒュンダイ自動車グループが新たな上級副社長兼商用車開発技術部門長にMartin Zeilinger氏を任命したと、起亜自動車が6月30日に発表した。
同氏は商用車開発分野において30年もの豊富な経験を持つ人物で、7月1日からヒュンダイ自動車及び起亜自動車の商用車研究開発能力を全体的に強化していくほか、燃料電池トラックやバスなどの環境にやさしい商用車の開発を主導する。
ダイムラーAGでは自動運転トラックなどの開発も
Martin Zeilinger氏は、1987年にメルセデスベンツAGでキャリアをスタートさせ、それ以来、彼はさまざまな役職を歴任してきた。主要なキャリアのハイライトには、自動運転トラックとアーバンeTruckと呼ばれるバッテリー式電動トラックの開発が挙げられる。
Martin Zeilinger氏は今回のヒュンダイ自動車グループ加入前に、ダイムラーAGの自動運転トラック及び電動トラックの開発に携わっており、その革新的な技術と過去の様々な経験を活かし、ヒュンダイ自動車と起亜自動車の商用車開発を推進していく。
(画像はプレスリリースより)

起亜自動車 プレスリリース
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