「パリセード」などセグメントを定義する車両開発を主導
ヒュンダイ自動車アメリカのCOOであるブライアン・スミス氏が7月6日に退社することを、同社が7月2日に発表した。
同氏は2017年10月に同社に加わり、新型「パリセードSUV」や「ソナタ・セダン」などといったセグメントを定義する車両の開発を主導してきた人物だ。7月6日付で同氏が退社することでCOOのポストが空くことになるが、同社は世界の地域管理構造の優先順位付けと統合を継続しているため、現時点で次のCOOを決定しない方針だ。
合計販売台数の約70%を占めるSUVラインアップに
ブライアン・スミス氏の力もあり、同社は現在合計販売台数の約70%を占めるSUVラインアップを生み出すことに成功。数多くのローンチイベントやオートショーで会社を代表してプレゼンテーションなども行ってきた。
ヒュンダイ自動車北アメリカの社長兼CEOのホセ・ムニョス氏は、
「ブライアン・スミスは、SUVポートフォリオの完成と新しいセダンの発売、そしてヒュンダイディーラー広告協会の再編成と成長に尽力してきた。全国ディーラー評議会とも緊密に連携し、我々のディーラーとのより良い関係を構築してくれた。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3080